湘南美容外科クリニックでフォーエバー二重術を受けたアラサーの経過ブログ

2018年3月に湘南美容外科クリニックでフォーエバー二重術を受けました。めちゃくちゃ詳細に語ります

フォーエバー二重術、施術中のこと②

寝っ転がってみて分かりましたが、写真の通り、ベッドはかなり小さいです。

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あとかたい。


私は結構細身な方ですが、それでも横幅が狭く感じたので、これ太ってる人だとベッドから横側はみ出るんじゃ…?てか身長高い人も縦に結構はみ出るんじゃ…?そういう時どうするんだろう…?と思いました。分かりませんけど。


跡が付くので前髪上げるのに洗顔と撮影で使ったターバン使いますか?と聞かれたんですが、

『いやずっとターバンに頭締め付けられてるのやだし、ターバンで髪上げる方が前も後ろも跡付くだろ…?』

と思って断りました。
そしたら普通にタオルで頭を包んで前髪を上げてました。結構適当。「タオルキツく無いですかー?」とかの確認は無し。耳に髪の毛張り付いて気持ち悪かったので勝手に手突っ込んでサイドの髪を耳にかけました。


そして炎症止めなのかなんなのか説明は無かったのですが、「目薬さしますね〜」と言われて目薬をさされました。
帰ってから調べてみたら、これは点眼麻酔というものらしいです。眼球にも麻酔していたのか…!!
「しみるので目は閉じていてくださーい」

と言われました。確かに目開いてたら少ししみました。


(なのでここから先は全て目を閉じた状態なので、感覚のみのレポになります↓)

 

そして「お顔消毒します」と言われ、なにやら綿球っぽいもので顔全体をササッと消毒されました。

目の部分も消毒。

これが結構びちゃびちゃに消毒されたので、あごの部分まで垂れてきましたし、目は目薬が沁みてるせいで涙も少し出てきていたのですが、そのままびちゃびちゃに消毒されたまま放置。

とくにびちゃびちゃ過ぎるところや垂れたところは拭いてくれません。


そして

「消毒した部分は清潔区域(だっけ?)なので触れないようにお願いします」

と言われました。

『え、言われた途端、鼻の横めっちゃ痒くなってきたんだけど…』

と思いましたがなんとか堪えました。

 

そして笑気麻酔の管というか、鼻の形に合わせた2つの穴のものを鼻の両穴に引っ掛けられました。
顔に触れた感じ、ガラスっぽい材質に感じました。そんなに軽くはない。
事前に「笑気麻酔」で調べた時に見た画像だと、片方の鼻の穴にしか管を付けてなかったように見えたので、『あっ両穴なんだ』と少しびっくりしました。


「先生が来てから麻酔かけますので、今は麻酔でてないので普通に呼吸しててください」
とのことでした。

 

そして顔の上に2、3枚布をかけられ、目の部分だけ空いた布をかけて、ライトのチェックをして(一瞬です。一瞬眩しい)、空いてる目の部分にはガーゼらしきものを置かれました。
顔の中央の部分に布の折り目がきてて凹んでてくすぐったかったので唇で押して事無きを得ました。

 


「ここまででなにか聞いておきたいことなどはございますか?」
と聞かれたので、

「あの施術中なんですが、目を開けた状態でやるんですか?」
と聞くと、

「瞼は閉じた状態で大丈夫ですよ。先生が瞼を持ち上げたりしますけど、自然に閉じたままで大丈夫です。
あと、緊張して力んだりすると、自然と瞼をギュッと閉じた状態になってしまうんですね。
瞼をギュッとした状態ですと、腫れたり鬱血しやすくなってしまうので、出来るだけリラックスした状態で施術を受けるようにしてください。
先生は何も言わずに針を刺したりとかはしませんので、ちゃんと説明してくれますので、安心してください。」
と説明を受けました。


いや、施術中進行状況を逐一説明されるん…?そんなの逆に怖すぎない…?
と若干不安がよぎりました。

 


そして

「先生呼んできますのでお待ちくださいね〜」

と言って看護師さんも部屋を出て行って、その状態で一人きりでしばらく待ちました。

 

その頃には、目薬のせいでだんだん目元全体がジンジンと熱くなってきました。

まだ施術もしてないのに、施術直後か!ってくらいに熱を持ってる感じ。

唐辛子触った手で目を擦ってしまったような感じのピリピリヒリヒリ感。


ここで、

『あーもうこれでやっぱやめますとか言えないとこまできたな。こんなヤバそうな目薬だけさしてなんもしないで帰るなんて逆に怖いしな。』

と、今更ながら覚悟を決めました。何回覚悟決めんねん。

 

そして笑気麻酔の管が鼻に入ってからずっと、笑気麻酔のイメトレをしながら先生を待ちました。


管を鼻に付けた時に言われたこと↓
「笑気麻酔中は深呼吸をしてください。ゆっくり鼻から吸ってゆっくり口から吐いてください。あまり呼吸を早くすると、麻酔が効きすぎて気持ち悪くなってしまうこともあります。お客様は笑気麻酔初めてということなので、初めての方はほとんどの方が麻酔ききますので安心してください。逆に麻酔がきいてない、痛い、と思った場合はすぐに言ってくださいね」


ずーっと深呼吸をして先生が来るのを待っていると、心が落ち着いてきて少し眠くなってしまったくらいでした。まあもともとそこまでの緊張や恐怖はなかったのですが。
でも、深呼吸をしている間、『このまま先生が来なければいいのに…』と思った程度には怖がっていましたね。ここまできてもまだ心の底からの覚悟は決まってなかったというか。結局覚悟出来てないんかい。


顔に何枚も布かけられてるし目元もガーゼかかってるし顔動かせないので時計は確認出来ませんでしたが、あくまで体感で、5分、10分と時間が流れていきました。

 

体感で10分を過ぎた頃にはいい加減、
『先生まだなん…?看護師さん「先生呼んできますのでお待ちくださいね〜」って、今すぐ来るような言い方してたのに全然こないやん…』
と思い始めました。

 

というか本格的に眠くなってきた、もしや暗示とか催眠がかかりやすい性質だからって、もう脳みそが『笑気麻酔してる』って勘違いし始めたんか…?と思いきや、

 

『いやこれ普通に酸欠だ!!!!』

 

と気づき、顔にかかってた布を少し持ち上げて酸素を確保しました。


あんまり待たされたもんだから、アレルギー性鼻炎で鼻の通りが悪い上に管つけられて呼吸しにくい上に顔全体布で覆われてたから普通に酸欠になっていたのです。


この頃には、『いや先生遅いな…』となり、『このまま先生来なければいいのに』という気持ちはなくなっていました。普通にこのままだと苦しかったから。覚悟決められて逆にナイス。

 

鼻からスーーーーッと深呼吸で吸うと、笑気麻酔の管が笛みたいにピューーって鳴って面白かったです。
(これ施術中も呼吸の度ピューピュー鳴ったら恥ずかしいなと思ったけど麻酔が通ってる時はそんな音しなかった)


廊下から聞こえる足音や声に耳を澄ませて、

『ん?先生か?…違う』

っていうのを何回も繰り返してたら、体感で15分後くらいに先生がやってきました。

 

 

 

続く。